ロフトワーク フォントデザイン(※勝手に)

オリジナルを突き詰めた“手クセ"のあるフォント

ロフトワークでは、各々が名刺のロゴタイプをオリジナルでデザインする文化があります。

そのため、ロフトワークの人と名刺交換をすると毎回異なるデザインを楽しむことができます。

「オリジナルのロゴタイプって何だろう?」と2年弱が経過し、ようやく自分なりのロゴタイプに辿り着きました。

このオリジナルロゴタイプを作る上で意識したポイントは2つ。

  1. 自分らしい:自分自身の特徴が表現されている
  2. フォントである:手書きすぎない

自分らしさを表現するフォント

ここで自分自身の特徴を出すために行ったことは、自分の“手のくせ"を分析したことでした。自分だけの“手のくせ”から割り出したロゴ用のグリッドをつくりました。それによって、普段手書きで文字を書くときの傾斜や丸みなどが反映されたフォントのデザインになっています。

また、名刺というツールに対して単なる手書きを用いることは、公式のツールとして少し違和感があったため、どれだけフォントとしてデザインできるかということがポイントになると考えました。